2016年2月22日月曜日

壁を作らず、線を引く

こんにちは、松本です。

今回のじっくり丁寧に生きるための、

こころに効くツボ

を作らず、線を引く

を紹介します。






現代のストレス社会において、その大本は、

『人間関係の悩み』

に集約されるようです。


人間関係さえ整えばストレスの大半は

無くなったも同然。

今日はそのための大事なツボをお伝えします。





人と自分との間に、

壁を作らず、線を引く

このイメージで人との関係を作ってみましょう。


例えば、僕の体験からの例ですが、

友人があるビジネスを初めて、

そのビジネスを広げるために、

「キミも代理店にならないか?」

という勧誘をしてきました。


僕はそのビジネスが好きではありません。

そこで、

「僕はそのビジネスが好きじゃない。

代理店にもならないし、話も聞きたくない。

それで良ければ、今までどおり付き合いたい」

と返事しました。


これが『壁をつくらず、線を引く』の『』です。


』の対応をするとしたら、

「そのビジネスをするなら、もう付き合えません」

と言ったり、

本音を言わず遠回しにその人と離れてゆき、

付き合いを辞めてしまうということになります。


イメージとして、相手と自分との間に、

頑丈な壁を作るのではなく、地面に線を引く、

そんな感じです。





親子、友人、職場、どんな関係においても、

人はつい相手の踏み込まれたくないところまで

グッと踏み込んでしまうことがあります。


しかし、壁を作ったり、相手を攻撃したりせず、

相手にわかりやすい線を引き、

「私はここからは入られたくないのですよ」

「こっから先は踏み込んじゃダメよ」

と伝えることで、かなり関係性が楽になります。





「その線を無理に超えてくる人はどうすれば?」

そんな疑問があるかも知れません。

その時は、まず自分が人が大事にしている線を

踏み越えてしまっていないか確認してみましょう。

相手が引いた線をしっかりと尊重していれば、

そうそう相手も踏み込んでくることはありません。


「それでもグイグイ来る人がいたら・・・?」

その時は、全力で逃げましょう(笑)